英語クラス

担任:石本さゆり
長年にわたるカナダ・バンクーバーにおけるシュタイナー教育での実戦経験を活かし発達段階を大切に考慮しながら、治療的アプローチを取り入れ、一人ひとりのお子さまの成長と学びのペースにあった英語の学びを行っていきます。

*治療的アプローチ​​​​とは
シュタイナー教育では、発達に合わせた治療教育を行います。ここでの治療とは、病(何か悪いもの)を治療するというような意味ではありません。治療的アプローチを通じ、一人ひとりのお子様の持つ伸びゆく力を助け、「私らしく生きていく力」を育みます。

シュタイナー教育とは→

お知らせ

英語クラスは、2024年度より金のいずみ土曜学校の「英語と手仕事の教室」となりました。
詳細はウェブサイトをご覧ください。

金のいずみ土曜学校のウェブサイトへ→

英語クラス内容

[Hummingbird](年長〜2年生)
新しく出会う言語である英語を頭で理解するのではなく、あらゆる体の感覚を通して模倣を通して学んでいくことを大切にしています。手足を使い、体全体に働きかける活動から、英語という言語の響きに親しみ馴染んでいきます。

季節にあったライゲンやリズミカルな動きや芸術的アクティビティなどの活動を行うホリスティックなクラスの中での言語体験では、繰り返しを大切にし、その子のペースで学ぶことを大事にしています。


[Bluebird](3〜4年生)
英語を知識として頭で学んでいくのではなく、英語のゲームやムーブメント、うた、お話を聞く、その他さまざまなアートを取り入れた活動を通して、『話す』、『聞く』ことの基礎を作りながら簡単な英語での会話を楽しみます。文字の導入『書く』、『読む』を各自のペースで習得していきます。


[Eagle](5〜6年生)
Bluebird クラス同様、英語を知識としての習得ではなく、様々なアートな活動をとりいれながら英語に馴染んでいきます。フォニックスの導入もしていく中で発音していくこと、また、簡単な文法も導入していきます。寸劇や短いプレゼンテーションなどで人前で英語を話してみることに自信がもてるような体験をしていきます。

その他、言語の背景にある英語圏の文化的なアクティビティを取り入れ、文化も一緒に感じながら英語という言語を体験から学んでいきます。

担任紹介

石本さゆり

福井県大野市出身。4歳と2歳だった娘二人の教育と平和教育を模索している時に、シュタイナー教育に出会う。Vancouver Waldorf Schoolに娘二人をプリスクールから高校まで通わせながら、自らもVancouver Waldorf Schoolのキンダーガーテンにて13年間勤務。バンクーバーにあるWest Coast Institute for Studies in Anthroposophyにてシュタイナー幼児教育者免許取得。北米シュタイナー幼児教育協会認定乳幼児ケアコース終了/ピクラーアプローチ入門過程終了。シュタイナー日本語親子教室、土曜日クラスを2022年6月まで、7年間主催。2022年の秋より、拠点を21年間暮らしたカナダから石川県に移した。

趣味は、森を散歩、手仕事いろいろ。

いろいろなクラス